ご相談前
妻が、突然子どもを連れて別居し、離婚を求めてきました。それまで、ご相談者様は、妻に家計を任せていて、妻の財産についてあまり把握ができておらず、また、子どもとも面会できなくなってしまい、途方に暮れる状況でした。
ご相談後
交渉ではうまく行きそうになかったため、調停を申し立てることになりました。それを踏まえ、相手方の財産をある程度開示させることに成功し、財産分与においては、納得のいく分与となりました。また、長期間断たれていた子どもとの面会交流も一部再開することができました。
弁護士からのコメント
ある日突然、相手方が子どもを連れて別居した場合、かなり困難な状況からのスタートとなります。それでも、ひとつひとつ丁寧に交渉や主張を行っていけば、時間はかかっても、最終的にはある程度納得のいく結論までいくこともできます。諦めずに、ひとつずつ進んで行くことが重要です。
その他の解決事例
丁寧な立証により、養育費を適正額に減額
ご相談者様(50代男性)は、離婚後、調停により決められた養育費を支払っていましたが、心身の不調から仕事を継続することが難しくなり、年収が大幅に減少してしまったため、養育費の支払いが困難な状況になってしまいました。
詳しく見る長期間に及ぶ紛争も粘り強く解決。
ご相談者様は、夫婦間のトラブルから体調を崩し、すでに別居済でしたが、別居から半年たっても体調が治る見込みがなく、夫婦関係も良くはならなかったため、婚姻を解消したいというご希望で来所されました。また、相手方から提示された条件は、養育費・慰謝料とも高額で、子との面会も当面認めないという厳しい条件でした。
詳しく見る不貞行為をしてしまったが、納得の解決へ。
ご相談者様は、不貞行為をしたとして、妻と別居してしまい、婚姻費用を請求されていました。ご相談者様は離婚を希望されていましたが、当初、妻側は離婚に応じるつもりはなく、幼い子供もいたため、離婚が難しい状況でした。加えて、相手方名義のお金が多額にあったものの、不貞行為をした相手にお金を支払うことにはかなり抵抗が大きく、財産分与の交渉も難航しました。
詳しく見る証拠収集からアドバイスして、200万円の慰謝料を認める判決を獲得!
ご相談者様は、ご主人の不貞相手の女性に対し慰謝料請求を求めたいと思い、当事務所にご相談にいらっしゃいました。まだ確実な証拠は有しておらず、疑惑の段階にすぎませんでした。また、相手方に請求しても支払能力があるか不透明でした。
詳しく見る