互いの要望を見極め、たった1回の調停で離婚成立。
ご相談前
暴力や浮気などはお互いになかったものの、夫婦仲の折り合いが悪く、ご相談者様も精神的に疲弊してしまったので別居しました。相手方は離婚に応じる様子がなく、ご相談者様も先が見えない不安から仕事にも支障を来し、退職に至ってしまいました。また、子どもとの面会も適うか不透明な状況でした。
ご相談後
受任後速やかに調停を申し立てた上で、相手方に通知を送ったところ、相手方とは、主に養育費額及び面会交流の範囲などで交渉を何回か行い、最終的には調停前に離婚の条件がまとまったため、第1回の調停で調停成立させることができました。また、養育費額や面会交流も、概ねご相談者様の希望通りの条件で合意することができました。
弁護士からのコメント
1回の調停で成立することはかなり珍しく、相当スピード解決を実現することができました。ポイントとしては、お互い譲歩できそうな点、譲れない点をしっかりと見極め、引くべき所は引き、押すべき所は押したことが功を奏したと思われます。
その他の解決事例
養育費、財産分与の問題を一括解決!
ご相談者様(30代男性)は、不貞行為をしてしまい、相手方から離婚を突きつけられて離婚してしまいました。離婚の際に夫婦生活で負っていた多額の債務があり、債務超過に陥っていましたが、債務はご相談者様に押しつけられ、逆に残っていた資産は全て相手方に持ち出された状況で、相手方から養育費請求の調停が起こされ、途方に暮れていました。
詳しく見る調停不成立後に、示談で粘り勝ち!
ご相談者様は、妻に不貞行為を疑われ、当初は当事者間の話し合いで60万円を財産分与として妻からご相談者様に支払うという約束をしていたにもかかわらず、その後相手方に弁護士がつき、慰謝料として200万円請求されました。ご相談者様は離婚を希望されていましたが、相手方弁護士が金銭交渉のために離婚を拒否するという態度に出ていました。
詳しく見る当事者同士で行き詰まっていた調停を、無事解決へ。
ご相談者様は、夫との離婚を希望して、自ら離婚調停を申し立てていましたが、相手方の主張が不明確で、かつ、何度も従来の主張の変更を行うので、話し合いが進まないまま1年以上調停が継続し、相手方は1円も支払う意思がない状況でした。そのため、離婚成立のために大幅に譲歩しなければなりかねない状況でした。
詳しく見る相手の請求額の半額以下に減額。3回の調停で離婚成立へ。
ご相談者様は、離婚を希望されていましたが、相手方から不貞行為を疑われ、慰謝料を含め400万円以上の請求をされてしまいました。加えて、相手方から婚姻費用の請求もされてしまい、離婚交渉が長期化する恐れがありました。
詳しく見る