争点を見極め一度の調停で離婚成立。
ご相談前
ご相談者様は、半年ほど別居状態となっていた妻から調停申立書が届き、今後の方針などのご相談のために、当事務所にいらっしゃいました。
ご相談後
できるだけ早期に解決したいというご本人のご希望があったため、ご本人から伺ったお話と相手方の主張から争点を見極め、期日までに必要な資料を早期に収集することで、1回の調停で離婚を成立させることができました。
弁護士からのコメント
離婚調停は、通常4~5回、8か月~1年程度かかることが多いのですが、1回で終わらせることができました。争点は様々あったのですが、ご本人との打合せでひとつひとつ譲歩できる点を見極め、かつ必要資料も早期に収集して提出することにより、第1回期日の前までに争点を絞り込めたことが、1回での終了に繋がったと思います。その争点の見極めについては、当事務所の過去の事例からしっかりと行うことができました。
その他の解決事例
示談交渉で離婚成立へ。
ご相談者様は、離婚を求めて別居したものの、相手方が離婚に消極的であり、ご相談者様が有責配偶者にあたる可能性もあったため、交渉の難航が予想されました。また、相手方の婚姻費用及び養育費の要求が、ご相談者様の収入水準からいって高額で、満額支払うことは難しい状況でした。
詳しく見る互いの要望を見極め、たった1回の調停で離婚成立。
暴力や浮気などはお互いになかったものの、夫婦仲の折り合いが悪く、ご相談者様も精神的に疲弊してしまったので別居しました。相手方は離婚に応じる様子がなく、ご相談者様も先が見えない不安から仕事にも支障を来し、退職に至ってしまいました。また、子どもとの面会も適うか不透明な状況でした。
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ご相談者様は、妻に不貞行為を疑われ、当初は当事者間の話し合いで60万円を財産分与として妻からご相談者様に支払うという約束をしていたにもかかわらず、その後相手方に弁護士がつき、慰謝料として200万円請求されました。ご相談者様は離婚を希望されていましたが、相手方弁護士が金銭交渉のために離婚を拒否するという態度に出ていました。
詳しく見る不貞行為発覚後の過剰請求に、粘り強く対処。
不貞行為が発覚し、相手方から別居を要求され、その際に無理難題な要求や、高額な婚姻費用などの条件が多数なされました。また、妻から不貞相手に対する慰謝料請求、不貞相手からご相談者様に対する求償請求及び慰謝料請求なども行われ、問題が山積している状況でした。
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