長期間に及ぶ紛争も粘り強く解決。
ご相談前
ご相談者様は、夫婦間のトラブルから体調を崩し、すでに別居済でしたが、別居から半年たっても体調が治る見込みがなく、夫婦関係も良くはならなかったため、婚姻を解消したいというご希望で来所されました。また、相手方から提示された条件は、養育費・慰謝料とも高額で、子との面会も当面認めないという厳しい条件でした。
ご相談後
当初は交渉で始めましたが、条件の乖離が大きかったため調停を申し立てました。調停でも相手方との対立は激しく、粘り強く主張した結果、納得のいく審判を得ることができました。また、時間はかかりましたが、ご依頼者様の納得のいく条件で無事和解によって離婚を成立させることができました。さらに、長らく絶えてしまっていたお子様達との面会交流についても、長期間粘り強く必要な主張を行った結果、実現できました。
弁護士からのコメント
時間はかかりましたが、最終的には解決まで行くことができました。長期間かかる事件においては、途中でご本人がくじけそうになってしまうこともあります。途中で諦めることなく、弁護士と二人三脚で、最後までともに戦っていくためには、弁護士との相性も重要です。最後まで諦めることなく解決に至ったことは大変嬉しく思います。
その他の解決事例
相手の請求額の半額以下に減額。3回の調停で離婚成立へ。
ご相談者様は、離婚を希望されていましたが、相手方から不貞行為を疑われ、慰謝料を含め400万円以上の請求をされてしまいました。加えて、相手方から婚姻費用の請求もされてしまい、離婚交渉が長期化する恐れがありました。
詳しく見る争点を見極め一度の調停で離婚成立。
ご相談者様は、半年ほど別居状態となっていた妻から調停申立書が届き、今後の方針などのご相談のために、当事務所にいらっしゃいました。
詳しく見る妻が、突然子どもを連れて別居し、離婚を求めてきました。それまで、ご相談者様は、妻に家計を任せていて、妻の財産についてあまり把握ができておらず、また、子どもとも面会できなくなってしまい、途方に暮れる状況でした。
詳しく見る相手からの離婚拒否を乗り越え、離婚成立へ。
妻とは別居して相当期間経過していたが、妻から会社の同僚との不貞行為を疑われ、同僚に対して慰謝料請求が来てしまいました。ご相談者様は離婚を希望されていましたが、ご自身で離婚調停を行っても相手は全く離婚に応じず、むしろ有責配偶者の主張をされ、離婚の道筋も見えない状況でした。
詳しく見る