根気強さが勝敗の鍵
ご相談前
ご相談者様は、長年、相手方と仲が悪く、耐え切れずに別居を開始しました。ところが、相手方は、離婚に応じる代わりに1000万円以上の慰謝料と算定表以上の養育費を請求し、ご相談者様は困り切っていました。また、子供とも会わせてもらうことができず、困り果てていました。
ご相談後
受任後、離婚調停及び面会交流調停を申し立てました。相手方は、当初、上記意見を曲げませんでしたが、これに対し、丁寧に反論して、面会交流も家庭裁判所調査官による調査を経た上で、少しずつ会えるようになっていき、最終的に毎月の直接交流が実現できました。また、相手方の法外な請求にひとつずつ反論し、最終的には離婚訴訟も経て相手方と和解に至ることができました。
弁護士からのコメント
離婚を求める際、相手方から法的には到底認められそうもない金銭を請求され、それに応じなければ離婚に応じないと主張されるケースがあります。その場合は、丁寧に反論し、相当の時間をかけて相手方の請求が認められないことを説明する必要があります。根気よく訴訟活動を続けて、離婚成立に至ることができた事案でした。
その他の解決事例
当事者同士で行き詰まっていた調停を、無事解決へ。
ご相談者様は、夫との離婚を希望して、自ら離婚調停を申し立てていましたが、相手方の主張が不明確で、かつ、何度も従来の主張の変更を行うので、話し合いが進まないまま1年以上調停が継続し、相手方は1円も支払う意思がない状況でした。そのため、離婚成立のために大幅に譲歩しなければなりかねない状況でした。
詳しく見る5つの調停を最後まで戦い抜き無事解決
夫の子供に対する暴力が原因で別居を開始。その後、夫との親権争いが激しくなることが予想され、また、財産分与でも様々な論点が予想される中、どのように離婚までの道のりを描けばよいか、わからない状況でした。
詳しく見る相手に結婚せまられ困惑。相談から2か月弱のスピード解決。
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