当事者同士で行き詰まっていた調停を、無事解決へ。
ご相談前
ご相談者様は、夫との離婚を希望して、自ら離婚調停を申し立てていましたが、相手方の主張が不明確で、かつ、何度も従来の主張の変更を行うので、話し合いが進まないまま1年以上調停が継続し、相手方は1円も支払う意思がない状況でした。そのため、離婚成立のために大幅に譲歩しなければなりかねない状況でした。
ご相談後
途中から当方が調停の代理人として参加し、主張の整理を行った上で、法律上請求できる金額を明示しました。その結果、相手方にも代理人がつき、双方代理人がついたことによって主張が整理され、手元に約1000万円残る形で離婚を成立させることができました。
弁護士からのコメント
離婚調停は、弁護士をつけずに当事者同士で行われることもありますが、やはり当事者同士だけの場合、主張の整理が行われずになかなか進まなかったり、また、声の大きい方の主張が通りがちで、不本意な条件で離婚してしまうこともあります。調停を申し立てた後でも、行き詰まってしまったり、条件に不安を覚えたら弁護士にご相談下さい。
その他の解決事例
5つの調停を最後まで戦い抜き無事解決
夫の子供に対する暴力が原因で別居を開始。その後、夫との親権争いが激しくなることが予想され、また、財産分与でも様々な論点が予想される中、どのように離婚までの道のりを描けばよいか、わからない状況でした。
詳しく見る相手の請求額の半額以下に減額。3回の調停で離婚成立へ。
ご相談者様は、離婚を希望されていましたが、相手方から不貞行為を疑われ、慰謝料を含め400万円以上の請求をされてしまいました。加えて、相手方から婚姻費用の請求もされてしまい、離婚交渉が長期化する恐れがありました。
詳しく見る不貞行為発覚後の過剰請求に、粘り強く対処。
不貞行為が発覚し、相手方から別居を要求され、その際に無理難題な要求や、高額な婚姻費用などの条件が多数なされました。また、妻から不貞相手に対する慰謝料請求、不貞相手からご相談者様に対する求償請求及び慰謝料請求なども行われ、問題が山積している状況でした。
詳しく見るご希望通りの解決金で、拒否されていた離婚を7ヶ月で成立。
ご相談者様は、相手方から不貞行為を疑われ、離婚を拒否されていました。別居して1年ほど経過していましたが、なかなか離婚が成立せず、相手方に弁護士がついて婚姻費用を請求されることになってしまいました。
詳しく見る