ご相談前
長年、夫からのモラハラ行為に耐えかねていたところ、耐えきれなくなって別居。さらに、その後、別居したにもかかわらず、相手方に伝えていない転居先に通知書が届くなど、つきまとい行為のようなこともされ、精神的に疲弊していました。
ご相談後
受任後、離婚調停を申し立て、そこでは話し合いがまとまらずに、一定期間を置いて離婚訴訟を提起しました。相手方は、離婚を争い、慰謝料を請求し、さらに、財産分与においても財産資料を隠匿するなど、徹底的に抗戦してきましたが、財産調査により相当額の財産が明らかになり、最終的に相手方から分与を受ける形で和解しました。
弁護士からのコメント
モラハラ行為を行ってくる相手方に、ご自身のみで対処するのは容易ではありません。加えて、財産分与において、財産を隠匿されることはよく見られることですが、ご相談者様から得た情報を元に、経験に基づいて、一定程度は調査可能です。最後まで諦めずに努力した結果、ご納得いただける解決に至ることができたと思います。
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ご相談者様は、日頃から夫の言動に苦しみ、別居前から離婚相談にいらっしゃいました。育ち盛りのお子様達3人を抱えながらのパート収入と、預貯金を崩しながらの生活に、不安な日々を送られていました。
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