5つの調停を最後まで戦い抜き無事解決
ご相談前
夫の子供に対する暴力が原因で別居を開始。その後、夫との親権争いが激しくなることが予想され、また、財産分与でも様々な論点が予想される中、どのように離婚までの道のりを描けばよいか、わからない状況でした。
ご相談後
夫から子の監護者の指定、子の引渡し、面会交流の各調停が申し立てられ、ご相談者様からは婚姻費用分担、離婚調停を申し立てました。5つの調停が申し立てられ、論点も錯綜する中、ひとつひとつ丁寧に解決していき、最終的には、子の監護権及び親権については、ご相談者様が獲得し、婚姻費用や養育費、財産分与も一定の額を獲得することができました。
弁護士からのコメント
本格的に親権争いが行われると、複数の調停や審判を申し立てる必要があり、相当の労力を要することになりますが、ひとつひとつ丁寧に解決していくことが重要になっていきます。また、財産分与においても、様々な論点が絡み合い、適正な額の分与額を獲得するためには、丁寧な整理が必要になります。論点が多岐にわたると長期化しますが、諦めずに最後まで戦い抜くことが重要になります。
その他の解決事例
妻が、突然子どもを連れて別居し、離婚を求めてきました。それまで、ご相談者様は、妻に家計を任せていて、妻の財産についてあまり把握ができておらず、また、子どもとも面会できなくなってしまい、途方に暮れる状況でした。
詳しく見る長年、夫からのモラハラ行為に耐えかねていたところ、耐えきれなくなって別居。さらに、その後、別居したにもかかわらず、相手方に伝えていない転居先に通知書が届くなど、つきまとい行為のようなこともされ、精神的に疲弊していました。
詳しく見る不貞行為をしてしまったが、納得の解決へ。
ご相談者様は、不貞行為をしたとして、妻と別居してしまい、婚姻費用を請求されていました。ご相談者様は離婚を希望されていましたが、当初、妻側は離婚に応じるつもりはなく、幼い子供もいたため、離婚が難しい状況でした。加えて、相手方名義のお金が多額にあったものの、不貞行為をした相手にお金を支払うことにはかなり抵抗が大きく、財産分与の交渉も難航しました。
詳しく見る相手の態度に困惑。ご相談者様の気持ちに寄り添った解決に成功。
ご相談者様は、配偶者の不貞行為や浪費などが原因で、離婚をされました。ただ、財産分与が未了であったため、配偶者から財産分与の審判を申し立てられました。ご相談者様は、不貞行為をされた上、相手方の浪費までがあったのに、謝罪もないまま、財産だけ請求されたことに納得がいっていませんでした。
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